

DTSは自社のサウンドシステムの発想をさらに一歩進めて、DTS-CSS字幕システムを開発しました。字幕をフィルム自体にエッチングしたり上乗せする従来方式の代わりに、プロジェクターでスクリーンに映し出します。
また、DTSは従来から世界中の様々な地域向けに、オリジナルプリントに対して地域毎言語版の音声ディスクを供給していました。このDTS-CSSシステムの登場により、字幕版映画や補助説明字幕付き映画にも同じ柔軟性を応用できます。
例えば、単一のプリントに、地域に応じた言語の音声ディスクと、字幕/映画情報投射用ディスクを合わせることで、あらゆるなマーケットに対応できるわけです。
字幕用DTSディスク1枚には、長編映画1本分の字幕を最大40カ国語で記録することができます。
聴覚障害者用補助字幕も、同様にDTS-CSSを補助字幕情報の入ったディスクに切り替えるだけで、付加できます。 また、DTSのユニークな技術は、映画を楽しみたい視覚障害者向けの“DVSR Theatrical System”や聴覚障害者用“Rear Window? Captioning System”などのシステムにも対応しています。これは興行関係者にとって、映画をたのしめる観客層も、入場者総数もさらに広がることを意味しています。